活動実績
2023年12月11日 ピースフルスクールプログラム振り返り学習会 (北海道湧別町)
芭露保育所・湧別認定こども園 (オンラインにて実施)
2023年11月14日‐16日 湧別町訪問 (北海道湧別町)
上湧別コミュニティセンターにて 町民、保護者、教職員、教育委員会、保育士が参加し、保護者向けピースフルスクールプログラムのワークショップを開催しました
高野湧別高校にて 高校魅力化意見交換会をいたしました。
2023年9月26日 ピースフルスクールプログラム振り返り学習会 (北海道湧別町)
芭露保育所・湧別認定こども園 (オンラインにて実施)
2023年6月12日 ピースフルスクールプログラム振り返り学習会 (北海道湧別町)
芭露保育所・湧別認定こども園 (オンラインにて実施)
2023年5月 ピースフルスクールプログラム オンライン学習会(2園)を開始(北海道湧別町)
芭露保育所・湧別認定こども園
2023年2月20日 保育士研修(北海道湧別町)
2022年12月13日‐14日 湧別町訪問 (北海道湧別町)
ピースフルスクールワークショップを開催し、ピースフルスクールプログラムの概念説明、小学校と幼児のプログラムレッスンのねらいを深く理解し、ピースフルスクールプログラムが目指すこととレッスンのつながりを考える時間を持ちました。
2022年10月24日 ピースフルスクールプログラム振り返り学習会 (北海道湧別町)
2022年6月 ピースフルスクールプログラム オンライン学習会(2園)を開始(北海道湧別町)
芭露保育所・湧別認定こども園
2022年3月9日 保育士研修会(北海道湧別町)
2021年9月15日 保育士研修会 (北海道湧別町)
2021年6月 ピースフルスクールプログラム オンライン学習会(4園)を開始(北海道湧別町)
芭露保育所・湧別保育所・中湧別保育所・上湧別保育所
2021年3月10日 保育士研修(北海道湧別町)
2020年9月18日 保育士研修会 (北海道湧別町)
2020年6月 ピースフルスクールプログラム オンライン学習会(4園)を開始(北海道湧別町)
芭露保育所・湧別保育所・中湧別保育所・上湧別保育所
2020年5月1日 ピースフルスクールプログラム学習打合せ会(北海道湧別町)
2020年2月18日 ピースフルスクールプログラム研修会(北海道湧別町)
2019年10月2日 PSP(ピースフルスクールプログラム)保育士自主研修会(北海道湧別町)
2019年7月 ピースフルスクールプログラム オンライン学習会(4園)を開始(北海道湧別町)
芭露保育所・湧別保育所・中湧別保育所・上湧別保育所
2019年6月6日 「21世紀スキルとシチズンシップ教育/いじめのない学校つくり」講演会(北海道湧別町)
2019年 6月5日 「子どもが世界一幸せな国オランダに学ぶ子育て方法」講演会(北海道湧別町)
2019年6月5日 保育士のためのピースフルスクール1DAYワークショップ(北海道湧別町)
2017年3月5日
2017年4月に開園予定の「みんなのみらいをつくる保育園」の保育士さんを対象に、ピースフルスクールの文化をつくる研修を行いました。
2017年2月17日 ピースフルスクール授業⑨(佐賀県武雄市立武内小学校)
2017年2月17日 ピースフルスクール公開研究授業(お茶の水女子大学附属小学校)
2017年2月14日 ピースフルスクール年度末研修(神奈川県箱根町)
レッスンのねらいを深く理解し、ピースフルスクールプログラムが目指すこととレッスンのつながりを考える時間を持ちました。
2017年2月4日 ピースフルスクール公開授業(佐賀県武雄市立武内小学校)
2017年1月31日 ピースフルスクールプログラム体験セッション(認定NPO法人フローレンス)
2017年1月17日 大人版ピースフルスクールプログラムの研修(神奈川県箱根町)
大人版ピースフルスクールプログラムとして、認知・対話・内省について学びました。
2017年1月16日 ピースフルスクールプログラムの理解を深める研修(認定NPO法人フローレンス)
2017年1月13日 ピースフルスクール公開保育と協議会(神奈川県箱根町)
2016年12月20日 ピースフルスクール公開保育と協議会(神奈川県箱根町)
2016年12月14日 ピースフルスクール授業⑦(佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年12月2日 ピースフルスクールプログラムの理解を深める研修(認定NPO法人フローレンス)
2016年11月11日 ピースフルスクール公開保育と協議会(神奈川県箱根町)
2016年11月8日 ピースフルスクール授業⑥(佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年10月20日 ピースフルスクール公開保育と協議会(神奈川県箱根町)
2016年10月12日 ピースフルスクール授業⑤(佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年9月6日 ピースフルスクール授業④(佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年8月30日 ピースフルスクールプログラムの理解を深めるための研修(神奈川県箱根町)
2016年8月20日 ピースフルスクール公開イベント
2016年7月22日 園長等研修(神奈川県箱根町)
2016年7月6日 ピースフルスクール授業③(佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年6月21日 ピースフルスクール公開保育と協議会(神奈川県箱根町)
2016年6月7日 ピースフルスクール公開保育と協議会(神奈川県箱根町)
2016年6月7日 ピースフルスクール授業②(佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年5月17日 ピースフルスクール公開保育と協議会(神奈川県箱根町)
2016年5月11日 ピースフルスクール授業①(佐賀県武雄市立武内小学校)
シチズンシップ教育 ピースフルスクールプログラム 実践報告
2016年3月11日 ピースフルスクールプログラムの研修 (神奈川県箱根町)
2016年3月3日 ピースフルスクール授業⑨ (佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年2月22日 ピースフルスクールプログラムの研修 (神奈川県箱根町)
2016年2月19日 ピースフルスクール公開研究授業 (お茶の水女子大学附属小学校)
お 茶の水女子大学附属小学校は、2015年度から四年間、文部科学省の研究開発指定を受けて、「教育課程全体で、人間性・道徳性と思考力とを関連づけて育む 研究開発」を行っています。2014年度からは「学びをひらく」をテーマとして、子どもと教師が思考し続けるための環境や方法を開発しています。2015 年度は、新教科「てつがく」科の創設に向けた研修を進めています。
このような研究の一環として、1年生の子どもたちにピースフルスクールプログラ ムを実践するという試みを2015年10月から始め、2016年3月上旬までに、週2回程度レッスンを実施しました。1年生の段階で、自分の意見をお友達 に伝えること、お友達の意見を聴くこと、意見の対立を恐れないことなどの“てつがくする”ために必要な力を育むことで、子どもたちが安心してじっくりと 「人・モノ・こと」と関わることができるようになると考えています。
公開研究授業では、対立は意見が違うことが原因で起きるので悪いことではないこと、その対立をけんかやいじめに発展させず、対立を自分たちで建設的に解決するために何ができるのかについて学びました。
2016年2月17日 ピースフルスクールレッスン (神奈川県足柄下郡箱根町立仙石原幼児学園)
今 回は、弊財団のピースフルスクール担当者が仙石原幼児学園を訪問し、レッスンの様子を見学しました。子どもたちは「嫌な時は、やめてほしいと伝えよう」の レッスンを学んでいました。サルとトラのパペットがケンカする様子を見て、「嫌な時にどうしたらいいのか」を考えます。
レッスンの後は、協議会を開催し、ピースフルスクールプログラムを子どもたちにより効果的に届けるために何ができるのかについて話し合いました。
2016年2月16日 ピースフルスクール授業⑧ (佐賀県武雄市立武内小学校)
2016年1月23日 ピースフルスクール公開授業 (佐賀県武雄市立武内小学校)
武 内小学校の先生からは、「ピースフルスクールプログラムはアクティブ・ラーニングの基礎であり前提です。アクティブ・ラーニングの中心は子ども同士の話し 合い、学び合いですが、積極的に意見を言えば対立が起こります。時にそれは相手の人格否定にまで達しますが、それでは協働学習は成り立ちません。ピースフ ルスクールプログラムを通して、一人ひとりの顔が違うように意見も違って当たり前だということ、お友達と意見が違っていてもお友達でいられること、意見の 対立は話し合いでわかり合うことができ、より理解を深めることにつながるので、むしろ素晴らしいことを子どもたちに認識させ、対立を乗り越える具体的なス キルを教えています」と評価いただいています。
2016年1月19日 ピースフルスクール授業⑦ (佐賀県武雄市立武内小学校)
2015年12月8日 ピースフルスクール授業⑥ (佐賀県武雄市立武内小学校)
2015年11月17日 ピースフルスクール公開レッスン (神奈川県足柄下郡箱根町立温泉幼稚園)
今回は、温泉幼稚園にてピースフルスクールの公開レッスンを実施しました。「ほめ言葉を言われた時の気持ち」について扱い、子どもたちからは「うれしくなる」「明るい気持ちになる」「もっとがんばりたい」といった発言もありました。
公開レッスンの後は、協議会を開催し、ピースフルスクールプログラムを子どもたちにより効果的に届けるために何ができるのかについて話し合いました。
2015年11月9日 ピースフルスクール公開レッスン (神奈川県足柄下郡箱根町立箱根幼稚園)
今回は、箱根幼稚園にてピースフルスクールの公開レッスンを実施しました。公開レッスンの後は、協議会を開催し、ピースフルスクールプログラムを子どもたちにより効果的に届けるために何ができるのかについて話し合いました。
2015年10月6日 ピースフルスクール授業⑤ (佐賀県武雄市立武内小学校)
2015年9月14日 ピースフルスクール授業④ (佐賀県武雄市立武内小学校)
2015年度第4回目の今回は、「ものの見方が違うことで起きるけんかをしないようにしよう」と題して、ものの見方が違うことで対立が起こる可能性があること、どうすればそれを防げるのかを学びました。視点が違うことでなぜ対立が起こるのか、どうすればそれを解決できるのかについて話し合いました。
2015年7月10日 ピースフルスクール授業③ (佐賀県武雄市立武内小学校)
2015年度第3回目の今回は、「誤解をなくし、けんかをしないようにしよう」と題して、思い違いや誤解が原因でけんかが起きること、そうならないためにどうすればよいかを学びました。
2015年6月25日 ピースフルスクール授業② (佐賀県武雄市立武内小学校)
2015年度第2回目の今回は、「批判をアドバイスに変えよう(批判ではなくアドバイスをしよう)」と題して、批判された時の気持ちに着目し、批判ではなくアドバイスで伝えることの大切さについて学びました。
2015年5月16日 「問題解決に向けて対話を深めよう ~オランダの小学生のファシリテーション事例を通して~」@沖縄
2015年5月12日 ピースフルスクール授業① (佐賀県武雄市立武内小学校)
2015年度第1回目の今回は、「相手に伝わるよい伝え方ができるようになろう」と題し、自分の考えを相手に伝えるために、「意見・根拠・事例」の3セッ トで伝える必要があることを学びました。子どもたちは2014年度に、自分の意見を持つこと・人と意見が違っていて当たり前だということ・お友達と意見が 違っていてもお友達でいられること・お友達の話を聞いたり考え直したりして自分の意見を変えてもよいことを学んでいます。
2015年3月28日 「問題解決に向けて対話を深めよう ~オランダの小学生のファシリテーション事例を通して~」@東京
2015年3月3日 ピースフルスクール授業⑨ (佐賀県武雄市立武内小学校)
第9回目である今回は、「お友達のけんかを解決するお手伝いをしよう」と題し、お友達がけんかしている時に、話し合いで解決するためのサポート方法について学びました。
子どもたちは「仲介のステッププラン」を利用し、自分たちで対立やけんかを解決できるようになります。
2015年2月19日 ピースフルスクール授業⑧ (佐賀県武雄市立武内小学校)
第8回目である今回は、「対立を話し合いで解決しよう」と題し、お友達と対立した時に話し合って問題を解決する方法を学びました。
子どもたちは「話し合いのステッププラン」を利用し、自分たちで対立やけんかを解決できるようになります。
2015年2月9日 ピースフルスクールプログラムのセミナー (神奈川県箱根町)
2015年1月26日 ピースフルスクール授業⑦ (佐賀県武雄市立武内小学校)
第7回目である今回は、「怒りの気持ちをコントロールしよう」と題し、怒った時に自分の気持ちを落ち着けることについて学びました。
お友達と対立やけんかをした時に、怒りの気持ちを落ち着けることができれば、落ち着いて話し合いで解決することができるようになります。
2014年12月18日 ピースフルスクール授業⑥ (佐賀県武雄市立武内小学校)
第6回目である今回は、「相手のためになる本当の助け方」と題し、相手のためにならないお節介ではなく、相手のためになる助け方について学びました。
日常生活の事例を題材として、お友達のためになるには、どのように助ければいいのかを考えました。
2014年11月20日 ピースフルスクール授業⑤ (佐賀県武雄市立武内小学校)
第5回目である今回は、「お友達のほめポイントを探そう」と題し、お友達のよいところを探し、言葉で伝える練習をしました。
日常生活にも取り入れ、お互いのよいところを伝えあうことが習慣になっています。
2014年11月19日 川合正著『「動ける子」にする育て方』の出版記念会
2014年10月30日 ピースフルスクール授業④ (佐賀県武雄市立武内小学校)
第4回目である今回は、「ほめ言葉とけなし言葉」と題し、ほめ言葉とけなし言葉を言われた時の気持ちに着目して、その効果について学びました。
2014年10月18日 「問題解決に向けて対話を深めよう ~オランダの小学生のファシリテーション事例を通して~」@中部
2014年10月11日 「小学生のファシリテーションに学ぶ対話2.0 ~新しい教育の形~」@関西
2014年10月 川合正著『「動ける子」にする育て方』(晶文社)にピースフルスクールプログラムの記事を寄稿
「将来、子どもたちが社会で生きていくために必要な力とは?」「いま、大人はどのように子どもを育てればよいのか?」という観点から、「動ける子」を育てるための心得やそのための教育についてまとめられています。
「第2部 こんな授業が「動ける子」を育てる」の「3.注目される教育プログラム」に、「子どもが世界一幸せな国・オランダのピースフルスクール」というタイトルで記事を掲載していただきました。
2014年9月27日 「小学生のファシリテーションに学ぶ対話2.0 ~新しい教育の形~」@東京
2014年9月25日 ピースフルスクール授業③ (佐賀県武雄市立武内小学校)
第3回目である今回は、「嫌な時は、やめて!と言おう」と題して、嫌だと感じた時に、相手に「嫌だから、やめてほしい」と伝えることの大切さ、どんなに楽しいと思っていても相手から「やめてほしい」と言われたらやめなくてはならないことについて学びました。
2014年9月7日~14日 オランダの教育機関視察
http://miraikk.jp/cat-03/1469
2014年9月2日「小学生のファシリテーションに学ぶ対話2.0 ~ピースフルスクールプログラムの取り組み~」体験会
2014年7月20日 ピースフルスクールプログラム勉強会 (キャリア教育支援のボランティア団体:職子屋)
2014年7月17日 オランダ視察報告から考える、これからの教育
2014年6月28日 ALL関東教育フェスタ
関連記事:
オランダ発!21世紀を生き抜く力を身に付ける教育プログラム【ピースフルスクール】
http://www.kyoushi.jp/entries/2558
2014年6月19日 ピースフルスクール授業② (佐賀県武雄市立武内小学校)
2014年6月19日佐賀県武雄市武内小学校02
2014年6月19日佐賀県武雄市武内小学校03
2014年6月19日佐賀県武雄市武内小学校04
2014年6月19日佐賀県武雄市武内小学校05
2014年6月19日佐賀県武雄市武内小学校06
2014年6月19日佐賀県武雄市武内小学校07
2014年6月19日佐賀県武雄市武内小学校08
2014年度より、佐賀県武雄市武内小学校でのピースフルスクールプログラムの導入が開始いたしました。
第2回目である今回は、積極的に自分の周りに関わるために「相手の話をよく聞こう」と題して、話を聞くときの態度について学びました。
授業では、トラくんとサルくんの劇を通して、どのようにすれば相手に気持ち良く話してもらえるのかを考えました。子どもたちは自分たちで考えた「話を聞くときの態度」を実践するために、体験活動でロールプレイを行いました。
授業の最後には今回の授業で何を学んだのかを振り返る時間も持ちました。
2014年6月15日 ジャクパ特別講演会にてブースを出展いたしました
2014年6月10日 ピースフルスクール 特別講義 (品川女子学院)
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2014年6月10日品川女子学院03
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第2回 対立を話し合いで解決しよう
内容:
対立が生まれる理由をメンタルモデルの違いから理解し、どのように対立を解決すれば良いのかを対立の3種類の解決方法である「3色の帽子」を通して学びます。
仲裁のアクティビティでは、ケース問題を扱い、実際に仲裁の練習を行いました。
生徒のリフレクション:
これまでの私は、対立は極力避けるものだと考えていた。
今は、対立は双方が納得する結果の得られる一つの手段であると考えている。
そこで私は、対立を避けずに、自分の意見を言い、話し合いで乗り越えようと思う。
これまでの私は、仲裁する時に対立している人達の意見を聞いてから自分が解決策を出せば良いと考えていた。
今は、対立している人同士がきちんと和解しなくてはならないので、解決策を見つけるサポートをすることが大切だと考えている。
そこで私は、対立している人が納得のいく話し合いのサポートを行う。
これまでの私は、対立したくないので対立しそうになったら謝ったり、話を変えてなかったことにするべきだと考えていた。
今は、意見が異なるのは当たり前なので、対立を避けるのではなく、オープンに話し合うことが大切だと考えている。
そこで私は、対立しそうになったら、自分の意見を根拠もあわせて伝え、相手の考えをしっかりと受け止め、話し合いで解決しようと思う。
2014年6月4日 ピースフルスクール 先生向け研修(さいたま市 浦和ひなどり保育園、菁莪保育園)
研修では、ピースフルスクールの世界観を共有し、子どもと関わる私たち大人が学習者であるためにできることを学んでいきました。
2014年5月20日 ピースフルスクール 特別講義 (品川女子学院)
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第1回 多様性を尊重しよう
内容:
なぜ多様性を尊重する必要があるのか、どうしたら多様性を尊重できるのか、「自分の意見や考えに固執せずに、多様な人から学び、世界を広げよう」をコンセ プトに、自分とは異なる意見に出会った時に、事故と相手のメンタルモデルを探求したり、共感と内省をもって対話することを、アクティビティを通して学んで いきました。
生徒のリフレクション(学びの振り返り):
これまでの私は、自分と意見が違う人の考えは取り入れる必要はないと考えていた。
今は、自分と意見が異なっても、その人がどのように考えているのか、どうしてそう思っているのかを問いかけ、尊重する必要があると思っている。
そこで、私は、意見がぶつかった時は自分のことだけでなく、相手のことも理解することに取り組む。
これまでの私は、人の意見を聞くことが何より大事だと考えていた。
今は、人の意見だけでなく、自分の意見も考え、どちらも尊重することが大事だと考えている。
そこで、私は、自分の視野を広げるため、「なぜそう思うの?」と相手に問いかけたり、毎日を振り返るということに取り組む。
これまでの私は、他人と意見が食い違っても、理由は話さなくていいと考えていた。
今は、他人と意見が食い違ったら、自分の意見の理由も伝えて、相手の理由も話してもらって、その人の考え方や価値観を知ろうと考えている。
そこで、私は、自分の意見もしっかり考え、相手に話して、相手の意見の理由も聞くことに取り組む
2014年5月19日 ピースフルスクール授業① (佐賀県武雄市立武内小学校)
導入1年目の今年度は、安心安全なコミュニティを創るために必要となる基礎的なマインドとスキルを学ぶために、コミュニケーションの基礎と感情・共感に関する授業を実施しています。
第1回目である今回は、「自分の意見を持とう」と題して、自分の意見を持つことの大切さ、お友達と意見が違っていてもお友達でいられることについて学びました。
2014年4月26日 ピースフルスクール レッスン (自由学園)
今回は「民主的な意思決定」をいうテーマで講義を行いました。
多様な人々が安心して共生できる民主的な社会を目指す必要があること、本物の民主的な社会とは、対立に基づくこと(対立を回避したり、ないものとして扱うのではなく、話し合いで乗り越える)を理解し、民主的な意思決定のプロセスを学びました。
民主的な意思決定を実現するために必要な力を以下に定義しました。
意見を持つ
根拠を持って議論する
他の人の立場に立って考える
妥協する
同意しない人を尊重する
批判的思考
これらの力を身につけるためのステップを、アクティビティを通して経験しました。
2014年4月15日 未来教育会議 教育シンポジウム「オランダ先端事例に学ぶ 未来の社会と教育の在り方」
当財団代表理事の熊平美香が実行委員会代表を務める未来教育会議は、4月15日に政策分析ネットワークと共催で、教育シンポジウム「オランダ先端事例に学ぶ 未来の社会と教育の在り方」を開催いたしました。
平日の夜という時間帯ではありましたが、200名近い参加者にお集まりいただきました。
ご参加、ご協力いただきました皆様に大変感謝いたします。
未来教育会議:http://miraikk.jp/
2013年度 ピースフルスクール レッスン(千葉県松戸市 馬橋北小学校/東部小学校)
3つの帽子とは、対立に対する対処方法のモデルです。
赤い帽子は、対立した時に自分の意見を押し通す
青い帽子は、自分の意見を相手に伝えずに言いなりになる
黄色い帽子は、自分の立場をはっきりと主張し、話し合う
子どもたちは、それぞれの帽子で対応した時のメリット・デメリットを考えます。
そのうえで、赤や青の帽子ではなく、黄色い帽子での対応を目指します。
実験学級で授業を行ってくださった先生から、以下のコメントを頂いています。
「本クラスの児童の多くは、自己主張をしない「青い帽子」タイプであると自己分析していた。特に友人関係においてはその傾向が強い。その理由はわがままを言って、陰で悪口を言われるのを恐れているからである。しかし、頭では話し合う「黄色い帽子」タイプがいいと分かっている。
人間関係をよりよくするには、お互いの意見を尊重して話し合うことが大切であり、今回の授業ではそのことを再認識する機会になった。加えて、問題解決するための提案をすることによって、解決の可能性は広がることに気付いた。これからの生活で同じような場面に遭遇したときの判断材料となったと思う。」
2014年3月19日 ピースフルスクール レッスン (自由学園)
2014年度は、自由学園の伝統である「懇談」という話し合いをより実りあるものにするために、ピースフルスクールのレッスンを行います。
2013年12月4日 ピースフルスクール ワークショップ
アジェンダ
チェックイン:感情カード
ねらい
自分の感情を認識し、言葉で伝えられるようになる。また、他の人の感情を受け止めることができるようになる。
内容
その日の気分や感情を表現したカードを選択し、なぜそのカードを選択したのかを他のメンバーに共有する。
はじめのゲーム:動物メタファー
ねらい
自分のコンフリクト(対立)に対する対応方法を認識する。どのような傾向があるかを把握する。
内容
自分のコンフリクト(対立)に対する対応方法を表現している動物の描かれたカードを選択し、なぜその動物を選択したのかを共有する。
レッスン1:3色の帽子
ねらい
コンフリクトを解決する方法を学ぶ。どのように解決することが望ましいかを考え、今後に活かす。
内容
コンフリクト解決方法のメタファーである「赤い帽子(攻撃する)、青い帽子(譲歩する)、黄色い帽子(話し合う)」のメリット/デメリットについて話し、コンフリクトをどのように解決することが望ましいかを考え、共有する。
レッスン2:仲裁のステッププラン
ねらい
自分の仲裁の型を把握し、改善点を見つける。「仲裁のステッププラン」の意図や内容を理解する。
内容
コンフリクトが生じているケースを仲裁するロールプレイを行い、実際に子ども達が学び実践している「仲裁のステッププラン」を確認し、気付きを共有する。
レッスン3:エモーショナルリテラシー(共感力)
ねらい
いじめの構造を理解し、エモーショナルリテラシーを高めることで、どうしたらいじめが起きない環境をつくることができるか、いじめが起きた時にどうやって解決するかを考える。
内容
いじめの構造を学び、傍観者がいじめを支えていることを知る。また、いじめの構造の構成員(被害者、加害者、加担者、傍観者、いじめを解決しようとする人)の気持ちを想像し、エモーショナルリテラシーを高め、いじめの解決策を考え、共有する。
おわりのゲーム:ほめ言葉サークル
ねらい
ほめ言葉の影響力を知り、日常で積極的に使うことができるようになる。
内容
ワークショップ参加者に対し、その人の良いところを他の参加者が伝える。
リフレクション
ねらい
ワークショップでの気付きや学びを振り返り、今後どのように活かしていくかを考える。
内容
リフレクションのフレームワークを利用し、個人で今日の学びを掘り下げる。その学びを他の参加者に共有する。
感想
大人でも出来ていないことがあることに気付いた。
子どもだけでなく、大人も学べるプログラムだと思った。
ピースフルスクールは、一つひとつの学びが丁寧にデザインされているプログラムだと思った。
教育関係者や保護者はもちろん、より多くの人にピースフルスクールプログラムを知ってもらいたい。
2013年10月19日 ウェブサイトのリリース
http://peacefulschool.kumahira.org/
2013年6月 ピースフルスクールプログラム ワークショップ (品川女子学院)
第1回:多様性を尊重するスキルとは
内容:
なぜ多様性を尊重する必要があるのか、どうしたら多様性を尊重できるのか、
メンタルモデル(『学習する組織』参照)を理解する対話型アクティビティを通して
考えを深めていきました。
生徒の感想:
自分の意見をただ伝えるだけではなく、相手の意見を尊重し、理解することが大切だということを学んだ。お互い落ち着いて意見を伝え、より良くなるために話し合うことが大切だと思った。
意見はその人の経験や価値観で変わってくるものなので、それを自分と違うからといって否定するのではなく、一つの案としてその違いを尊重していくことが大事だと気付いた。
今まで、「対話」が意見の対立の背景まで考えることだということに気付きませんでした。今日知れてよかった。
自己主張が強いことは良くないと思っていたが、ある程度主張する(自分の意見を言う)ことは大事だということ学んだ。自分では思いつかない考えを対話によって聞けて良かった。
人と意見は結びつけないこと、意見は溜めずに落ち着いて伝えること、相手の意見を尊重することの大切さを学びました。
第2回:対立を話し合いで解決しよう
内容:
対立はなぜ起きるのか、対立が起きた時どうするのかを、仲裁のステッププランを使って実践的に学びました。
生徒の感想:
仲裁をする時は対等に意見を聞くこと、対立している側は一方的に意見を言うのではなく、相手を尊重した上で問題を解決していくことが大事だと思った。対立を解決するためには、まず話を聞くことからはじめたい。
自分の意見はまずおいて、相手がなぜそう思っているのかを考えることが重要だと気付いた。やる気がなかったりするのもその人の意見なので、自分の意見を押し付けてはいけない。話し合ってみることが大切だと学んだ。
対立が生じるのは、意見の背景がそれぞれ異なるから、当然のことだと学んだ。
自分と相手の話し合いで納得できる解決方法がわからない場合は、問題解決をあきらめるのではなく仲裁役を誰かに頼むことが大事だと気付いた。
仲裁役が解決法を決めるのではなく、なるべく対立者同士が解決法を見つけ出せるように手助けをするのだと気付いた。
第3回:いじめのないコミュニティ
内容:
いじめの構造やいじめの氷山モデルを学び、エモーショナルリテラシーを高めるアクティビティを実施しました。
生徒の感想:
いじめをなくすというのは難しいことだと思うが、迷惑に感じたらNoということ、いじめを許さない強い心を持つことを続け、いじめが発生しない環境づくりに貢献したいと思った。
い じめの構造で、傍観者が集団圧力となっていじめを支えていることを知り、今までいじめに関わりたくないから傍観者でいた方がいいと思っていたことが間 違っていることに気付きました。傍観者ではなく、いじめを許さない立場になれるよう、努力したいです。
2013年4月 教員向けピースフルスクールプログラム研修 (品川女子学院)
2013年4月16日(火)ピースフルスクールプログラム オープンセミナー
レオ・パウ氏、カロリン・フェルフーフ氏に、オランダでのピースフルスクールプログラムの取り組みについて講演して頂きました。
70名以上の方に参加して頂き、ピースフルスクールプログラムについて理解を深めました。
日時:
2013年4月16日(火) 19:00~20:30
会場:
東洋大学 白山キャンパス 125記念ホール
講師:
レオ・パウ氏 カロリン・フェルフーフ氏 (通訳:リヒテルズ直子氏)
後援:
オランダ王国大使館
東洋大学
内容:
オランダでのピースフルスクールプログラムの取り組みについて
2013年4月13日(土)-14日(日)ピースフルスクールプログラム ワークショップ
オランダからピースフルスクールプログラムに深く携わっている方々をお招きし、2日間に亘るワークショップを開催いたしました。
60名以上の学校関係者、民間企業の方、公務員、保護者、大学生や高校生にご参加いただきました。
日時:
2013年4月13日(土)-14日(日) 9:00~17:00
会場:
代々木研究室 大会議室
講師:
レオ・パウ氏 カロリン・フェルフーフ氏 リヒテルズ直子氏
後援:
オランダ王国大使館
講師ご紹介:
レオ・パウ氏
エデュニク社(現CEDグループ)教育コンサルタント
ピースフルスクールプログラムの開発者。
ユトレヒト大学と協働でシチズンシップ教育の分野で数々のプロジェクトに従事。
ユトレヒト大学博士号取得予定 専攻は社会行動学(2013年秋)
カロリン・フェルフーフ氏
ユトレヒト市の公立学校の教育の質監督責任者。
ピースフルスクールプログラムの開発に携わり、ユトレヒト市内の学校で校長先生としてピースフルスクールプログラムの実践活動に長年携わった経験を持つ。
リヒテルズ直子氏
オランダ教育及び社会事情の専門家。1996年よりオランダに在住。
日本イエナプラン教育協会の代表者。九州大学大学院修了、専攻は比較教育学(修士)社会学。
内容:
講師の方々からオランダでのピースフルスクールプログラムについての講演や、ピースフルスクールプログラムのレッスンで行っているアクティビティを参加者全員で行いました。
また、ピースフルスクールプログラムの日本での導入可能性を検討し、これからの教育のあり方について対話する時間も設けました。
参加者からの声
2013年4月 ピースフルスクールプログラム ワークショップ (レオ・パウ氏、カロリン・フェルフーフ氏来日)
学校や地域ごとにピースフルスクールやピースフルコミュニティができ、子ども達の笑い声が響く場づくりに貢献します。いじめ問題に対して、根本的な対策となると思いました。(教育委員会)
ピースフルスクールは人類の希望です。日本の和の精神とも通じます。(経営者)
想像を超えた内容に大感激です。ピースフルスクールの哲学に共感し、私の中の深いところに直球で入っていきました。(中学校教員)
ピースフルスクールが、シチズンシップ教育やデモクラシーという大きな社会的枠組みの変革であるという背景に非常に共感しました。(教員への研修提供者)
このワークショップを通して、教育改革への社会合意に向けて貢献することを決めました。(広告会社勤務)
日本の教育が真のグローバル人材を育てようとしていないことに気付きました。語学だけではなく、ピースフルスクールの学習目標を教育に取り入れる必要性があると思います。(大学教授)
シチズンシップの3類型(社会参加や社会的正義を守る市民)の話を聞いて、自分が至っていないところに気付くことができました。(教育事業者)
明日から教員仲間に共有できるよう、今日の学びをまとめ直そうと思います。クラスでも実践できることをやってみたいと思います。(高校教員)
子どもの頃から個の形成だけではなく、地域や社会に目を向けるメンタル面の成長を重視しているところが印象的でした。(組織コンサルタント)
ピースフルスクールプログラムの中でも、特に感情を表現しコントロールすること、エンパシー(共感)能力を高めることはとても重要だと思いました。(教員養成)
今まで学校の最上級生がルールを決めていました。ルールを全学年の合意の上で決めていくことができていなかったと気付きました。ルールに対して皆の合意があれば、もっと生徒が主体的になれると思い、これから実践していきたいです。(高校生)
子ども達が、自分は社会の大切な一員であり、自分たちで目の前のコンフリクト(対立)を扱えるという体験と自信が、未来の希望に繋がっていくのだと確信しました。(学校コンサル)
大人になるにつれて感情を表現することが抑圧される日本では、幼稚園や小学生の頃から子ども達自身が感情を認識し、その伝え方や共感の仕方を学ぶことに意義があると思いました。(NPO関係者)
その場にいる全員が安心できて安全だと思えることがどんなに大事か、自分が若い頃そういう場が欲しかったことを思い出しました。学校や地域のコミュニティが安心、安全な場になることを強く願っています。(幼稚園経営者)
毎日の生活で実践するからこそ、子ども達が当たり前に出来るようになることがピースフルスクールの強みだと思いました。(学童保育経営者)
2013年6月 ピースフルスクールプログラム ワークショップ (品川女子学院)